今回はApple(アップル)という副業サイトについて取り上げていきます!
アップル/Appleと言えば、誰しもがスティーブ・ジョブズさんやスマホ、果物について思い浮かべると思いますが、大前提として本案件とは全く関係ありません。
さて、ユーザー口コミランキングをはじめとした賞を3つ受賞したという今回の副業ですが、これまでにもこのような賞でNO.1に輝いたという案件はたくさん見てきました。
今回に限っては在宅副業の決定版とも記載がありますが、正直どれが正しい情報なのかはわかりませんよね。
ということで本日のブログでは、アップル/Appleでは稼げるのかについて調査していきながら、口コミや特商法などにも触れて、嘘を見破っていきたいと思います!
Apple(アップル)とは?

Apple/アップルとは、未経験者、初心者問わず誰でもすぐに、好きな時間に在宅で稼げるということが魅力の副業案件です。
更に、今ならスペシャル特典で現金最大一万円を銀行振込でGET出来るようです。

ランディングページ(LP)では月収300万円達成!などの口コミ情報を見かけましたが、それは本当なのでしょうか?
また、実際にどんな副業をして稼いでいるのでしょうか?
仕組み
結論から言いますと、どんな仕組みでお金が発生しているのかわかりません。
ランディングページをいくら見てみても、LINEを使って稼ぐビジネスだということは分かりましたが、具体性が全くありませんでした。
既に全く信用できそうにありませんよね。
口コミや評判

ではこのサービスが、実際世間からどのような評価をされているのか、口コミや評判を見て考察していきます。
ランディングページでは賞を受け取るほどのサービスと紹介されていましたが、SNSやインターネットではそのような実績が確認できませんでした。
更に、他サイトでも自作自演の可能性があるとのことだったので、ランディングページ(LP)の情報は信憑性のない情報だということもわかりました。
また、「稼げない」「LINEから高額バックエンド請求がされた」という情報が大量に見られたことからも、今回のアップルは口コミ、評判ともにかなり悪いことが分かります。
特商法について

特商法は、ネット商取引の中では特に重要な項目となっています。
その理由は、事業者と私たち消費者を守るために国が定めたとても大切な法律だからです。
そのため、今回のような情報商材やネット上で販売されている商品を購入するときは、販売サイトが適切な特商法を記載しているかどうか確認を取ることをおすすめしています。

アップルにはきちんと特商法の記載がありましたね。
ですが、ここで問題点があります。
それは、販売会社が香港になっていることです。
万が一金銭トラブルになってしまっても、日本の法律で対処するのは、不可能だということです。
つまり、まったく稼げなくても、すべて自己責任となってしまいます。
更に、特商法には稼げる保証がないと記載されているのも気がかりです。
更に、ランディングページ(LP)には「1円も利益が発生できなかった場合は、全額返金する」と記載されていましたが、ここにも注意が必要です。
「返金されるなら試しにやってみてもいいんじゃない?」と考えるのは危険です。
実際、このような怪しいサイトではお金が返ってこないことがほとんどです。
一見しっかりしていそうな特商法の記載でも、注意深く目を通さないといざという時に後悔してしまうので気をつけましょう。
そもそも特商法の記載がない案件には絶対近づかないでくださいね。
登録方法
登録の手順は以下の通りです。
【1】 ランディングページから「お申込みはこちら」というボタンを押す

【2】 上記の画像のようなアカウントが出てくるので、友達追加をする
【3】 追加後にアップルから送られてくるメッセージを確認する
登録後に送られてくるメッセージの内容はこちらになります。

いきなり支払いを要求されてドキッとしますが、この時点でもビジネスモデルは不明のままです。
また、商品について何の説明もないまま一方的に請求を求められます。
検証を進めるには支払いをしないといけないようですが、この時点で悪質な案件である可能性が高い事が分かりますよね。
注意点
ここでは、アップルの注意点について解説していきます。
特商法の落とし穴に注意
1つ目の注意点は、特商法です。
先ほども解説しましたが、販売会社が香港になっています。
このことからわかるように、何か金銭トラブルがあったとしても会社が責任を取ってくれることがありません。
更に、会社もアップルで稼げる保証ができないと特商法に記載しています。
しっかりと特商法の表記がされていても、このような落とし穴がある可能性が高いので、注意が必要です。
ビジネスモデルが全く分からない
2つ目の注意点は、ビジネスモデルです。
ランディングページ(LP)を見ることでLINEを使ったビジネスであることは大体予想できますが、これ以上の情報がなく、ただ闇雲に稼げることを推してくるだけの内容です。
このような収益発生の仕組みが全く分からないビジネスも危険なので注意が必要です。
高額バックエンドを控えている可能性がある
3つ目の注意点は、高額バックエンドの可能性です。
登録後に、何の説明もなくファーストブックの購入をすすめられましたよね?
あのブックを購入していたら更に高額な教材を買わされる可能性が非常に高いです。
このようなサイトだけでなく、言葉巧みに勧誘してくる業者にも注意が必要ですね。
まとめ

今回は、アップルは本当に稼げるのか?検証してみた!というテーマでお話しさせていただきました。
結果から言いますと、アップルでは稼げません。
主な理由は下記の4つになります。
- 高額バックエンドを控えている可能性があるため危険
- 販売会社が香港であるため日本の法律では取引ができない
- ランディングページ(LP)を見てもビジネスモデルが分からない
- 口コミや評判が悪い
このように、アップルには稼ぐための具体性がなく、気をつけないと思わぬ落とし穴に落ちてしまう危険な副業詐欺です。
同じような案件というのは他にもたくさんありますので、くれぐれも騙されないように注意してくださいね。
コメント