本日は、副業においても存在が絶えない「詐欺」についてお話しします!
詐欺を行う悪質な業者は多数存在していますが、状況に応じてその手口は異なります。
そして、詐欺によってお金を騙し取られる事例は今でもニュースで流れています。
このブログを読み、どんな手口があってどんな特徴を持っているのかをよく理解し、自分の身に同じようなことが起きた時に迅速な対応ができるようにしましょう!
オレオレ詐欺

オレオレ詐欺とは、親族や警察、弁護士を装い電話を用いてお金を騙し取る手口のことです。
よくあるのが、お年寄りにターゲットを絞り、息子や孫になりすましてお金を要求するというパターンです。
風邪を引いただの喉の調子が悪いだのと適当な理由をつけて声が違う言い訳をしたり、携帯が壊れたから番号が変わったという言い訳をしたりします。
ただ、ここまでテンプレ化した詐欺にもかかわらず被害がなくならないということは、詐欺師のクオリティが挙がってきているということです。
そのため、銀行での振舞い方を指示してきたり数名がかりで仕掛けてきたりします。
・怪しいと少しでも感じたら電話を切る
・常に留守番電話の設定をしておく
・迷惑電話の防止機器を使う
・万が一に備えて事前に家族で合言葉を決めておく
・個人情報(家族の名前や口座番号など)を教えない
・家族に連絡して確認する
架空請求詐欺

架空請求詐欺は、未払いの料金があるという嘘の理由でお金を騙し取る手口のことです。
ショートメッセージ(SMS)をスマホに送ったり自宅にハガキを送ったりして、何らかの架空費用の支払いを求めてきます。
中にはAmazonといった有名サイトの名前を勝手に使って、あたかも公式が送ってきているように見せてくることもありますが、心当たりがないものはすべて無視しましょう。
・連絡先が送られてきても反応しない
・個人情報を教えない
・案内に乗らない
・有名サイトの名前を使っていた場合、公式かどうか調べる
預貯金(キャッシュカード)詐欺

預貯金(キャッシュカード)詐欺とは、その地方自治体の税務署職員や警察官と偽り、キャッシュカードの確認や取り換えといった理由をつけてお金(カード)を騙し取る手口のことです。
業者の名乗り方ですが、他にも大手の百貨店や家電量販店の名前を使うことがありますので十分注意しましょう。
・留守番電話を設定しておく
・身近な人に相談する
・迷惑電話の防止機能を使う
還付金詐欺

還付金詐欺とは、受け取っていない年金があるといった内容の話からATMなどに誘導し、逆にお金を振り込ませるという手口のことです。
払い戻しには期限があるといって急かしてくることもあるので、騙されないようにしましょう。
・お金の話が出たらすぐに相談する
・相手が名乗った機関を信用しない
・迷惑電話の防止機能を使う
その他
以上が代表的な詐欺の手口になります。
ただ、それ以外にも手口は存在するので、簡単に名前だけ紹介しておきますね。
- 融資保険金詐欺
- 金融商品詐欺
- ギャンブル詐欺
- 交際あっせん詐欺
今後追って一つ一つの特徴についても触れていこうと思いますので、その時にまたこのブログに来ていただけたら嬉しいです。
まとめ

本日は、詐欺の手口について解説していきました。
詐欺業者はお年寄りの方をターゲットしやすい傾向がありますが、ここ最近は若者を狙った手口も散見されます。
いつ、どこで、誰が騙されるか分からないので、もし怪しさや疑いを感じたら相談するようにしましょうね。
そして、全員で助け合いながら少しずつ詐欺被害を減らしていき、悪質業者の撲滅につなげていきましょう!
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