本日は、興味があっても初心者には難しそうなイメージのある「投資」についての記事になります。
これまでのブログで、詐欺まがいの副業はYouTube広告やTwitter等で当たり前のように皆さんの元に流れているというお話をしましたが、それは投資も例外ではありません。
それらはどれも「初心者でも安心」「利益を保証」「投資 初心者 おすすめ」といった甘い言葉で私たちを誘惑してきます。
投資初心者の方は特に釣られやすいかもしれませんが、そのような謳い文句をする投資は詐欺の可能性が高く、とても危険です。
実際かなりの数の投資詐欺があるので、「投資 やめとけ」と口コミをする人もいます。
投資を始めるには、初心者と言えど多少の知識が必要になります。
ですので、そういった投資詐欺に騙されてトラブルにならないためにも、投資をする目的や投資 種類、注意点といった項目を最低限頭に入れてほしいと思っています。
本日のブログでは、それについてできるだけ分かりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。
投資とは

まずそもそも投資の定義についてですが、「何かに対して利益を見込み資金を投じる」という意味になっています。
「株式」や「債券」、「投資委託」を購入するということは投資にあたりますし、「自分自身への投資」、「他の人にお金を投じる」という使われ方もしています。
投資は必要なのか
投資は必要なのかどうかという話ですが、正直なところ、人によって考え方が違うので絶対に必要とは言えません。
現に、私が調べたサイトではやっている人とやっていない人の割合は半々くらいでした。
ではなぜ必要としている方がいるのかということですが、一番の理由としては、やはり投資をすることでお金の増えるスピードが早くなるからでしょう。
もちろんメリットデメリットはありますが、うまくいけば本業以外の貴重な収入源になるので、お金稼ぎの有効な手段として魅力です。
投資のメリット・デメリット
それでは、実際に投資にはどんな強みや弱みがあるのか確認してきましょう。
メリット
1.資産形成を効率よくできる
今の時代は低金利が続いているので銀行預金にお金を預けたとしてもほぼ増えませんが、投資をすることで預貯金よりも効率良く資産形成ができる可能性が高くなります。
また、中期的・長期的な投資をするという場合は、「複利効果」を得ることもできます。

「複利効果」とは・・・
運用して得た利益を更に運用することで収入が増えるという効果のことです!
2.財産の価値をキープできる
投資をすることでインフレ防止にもつながります。
今の資金を現金のまま持っていれば、インフレが進んでしまった場合に現金の価値が下がってしまいますが、現金を株や債券といったものに変換して保有することでそれを防止することができます。
3.税金優遇制度がある
投資や貯蓄で利益が出た時には、基本的に税金が発生します。
しかし、投資では「税金優遇制度」という国が準備した制度を利用することができます。
そのため本業以外の収入が増えるだけではなく、それにかかる税金を抑えることも可能だということです。
デメリット
元本割れのリスクがある
元本とは収入を得るためのもとになる元金のことを言いますが、投資ではその元金の保証がないので、どうしても元本割れの可能性があるんです。
つまり、得をすることもあれば損をすることもあるということです。
逆に預金の場合、銀行にお金を預けると1000万円までの元金と利息が保護されます。
時と場合によって多くの資金を失う可能性があるというのはかなりのリスクになります。
そのため、バランスをよく考えて投資するものを決めていく必要があります。
投資の種類

投資と言ってもその中にはいくつかの種類がありますので、ここでは特徴を交えながら紹介していきますね。
1.預貯金
預金保険制度があるので、金融機関にお金を預けておけば、万が一その機関が破綻した場合でも一定範囲の保護を受けることができます。
ただ、そのようなトラブルがない限り自分の資産は減らないですし、これから紹介する投資を含めても特に安全だと言えます。
2.債券
債券とは、国や会社が投資した人からお金を借りているということを証明するための借用証書のことです。
現在は電子化もされていて、債券を持っていると利息や償還金を得ることができます。
3.外貨預金
外貨預金は、自分の資金を外国の通貨にして保有する預金方法です。
基本的に外国は日本よりも金利が高いので、その恩恵を受けながら保有することができます。
ただ、為替リスクに注意しなければいけなかったり、外貨と円の交換時に多くの手数料が発生したりするので、安定しているとは言えませんね。
4.金(ゴールド)投資
金(ゴールド)も実は昔から富裕層の間では投資の対象になっていたんです。
金に関しては日本に限らず世界でも価値が高いものとされているので、インフレにも強いです。
5.不動産投資
不動産投資(REIT:不動産投資信託)は、不動産投資法人が投資家から集めたお金を利用して投資や不動産購入を行い、そこで得た収入や利益を分配するという投資のことをいいます。
まとめ
ということで、本日は投資の根本的な目的や種類について解説していきました。
投資は社会人(公務員やサラリーマン等)の方がやっているイメージが強いように感じますが、知識を蓄えてリスク管理をしながら取り組めれば、私のような主婦や初心者の方でもできると思っています。
何度も言いますが、投資にはデメリットもあるということをよく理解してください。
また、冒頭でもお話ししたように、世の中には甘い言葉を使った投資・FX商材というのが数多くあります。
投資において利益が確実に保証されるということはありえないので、そのようなことを謳っていたり異常に高い勝率が見受けられた場合には注意しましょう。
確かに勉強してから望むものと、知識0で始められるものがあれば、どうしても楽な方に魅力を感じてしまいます。
しかし、そのような誘惑をする案件に関われば詐欺被害に遭ってしまいます。
悪質な詐欺業者に騙されないようにしつつ、コツコツと知識を増やしていき、安全な投資ができるように頑張っていきましょうね。
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